もう一泊したくなる、
北海道旅行
せっかく北海道まで来るなら、交流会の前後にもう一泊。
札幌から少し足を伸ばすと出会える、道南と道東(どうとう)の魅力をまとめました。
「日帰りできる?」「車は必要?」「1泊ならどこまで?」に加えて、検索で出やすい定番だけではない、地元に住んでいたからこそ知っている“寄り道”や季節の楽しみ方もお伝えします。
札幌から少し足を伸ばしてみたくなる
このページでは、札幌から少し遠いけれど、心に残る道南・道東の魅力をまとめました。 今回は行けなくても大丈夫。北海道には、季節を変えてまた来たくなる景色があります。
季節で変わる北海道
同じ場所でも、来る季節でまったく違う旅になります
まずは「距離感」を知ろう
北海道はとにかく広いです。道外の地図の感覚で「ついでに行けるかな」と思うと、 移動だけで1日終わってしまうことも。まずは札幌からの目安をつかんでおきましょう。
札幌からどれくらい?(目安)
※あくまで目安です。最新の時刻・料金・運休情報は、必ず各社の公式サイトでご確認ください。
- 函館も道東も「日帰り」はかなり大変。1〜2泊の延泊がおすすめです
- 道東は特に広いので、レンタカーがあると回りやすいです
- 飛行機(道内便)を使うと、移動時間をぐっと短くできます
道南・道東のおすすめスポット
道南エリアと道東エリアの見どころを、カードでまとめました。 検索ですぐ出る定番は控えめにして、住んでいた人の目線で「ここを見てほしい」と思う場所を中心にしています。 下のタブで季節別にしぼりこめます。写真も、季節の画像がある場所はボタンに合わせて切り替わります。 7月に来る方は、まず「夏」を押してみてください。 各カードの「🗣️ ハリーの地元メモ」は、実際に住んでいた私だからこそのおすすめです。
季節でしぼりこむ
🏯 道南・函館エリア
城岱牧場・きじひき高原の裏夜景スポット
函館山の夜景は有名ですが、地元目線でおすすめしたいのは反対側から見る“裏夜景”。街の光を少し離れた場所から眺めるので、函館らしい地形と夜の静けさをゆっくり味わえます。昼は函館平野を見渡す大パノラマ、夜は裏夜景と、時間帯で二度楽しめる場所です。
🗣️ ハリーの地元メモ:函館に住んでいたころ、観光で来た人に「函館山だけじゃなく、こっちからも見てほしい」と伝えていた場所です。冬は道路状況や閉鎖期間があるので、行く前に必ず確認してください。
大沼国定公園
湖と駒ヶ岳の雄大な景色。散策やカヌーで自然を満喫できます。
🗣️ ハリーの地元メモ:近くの牧場の「ミルクパーラー」で食べるソフトクリームも絶品。さらにすぐ近くには、このあと紹介する“鹿部の間欠泉”もあります。

鹿部(しかべ)の間欠泉
🗣️ ハリーの地元メモ:ガイドブックには載りにくいですが、大沼まで来たならぜひ。勢いよく噴き上がる間欠泉は迫力満点で、定番の観光地とはひと味違う体験ができます。(写真は私が実際に行ったときのもの)

恵山(えさん)方面の海岸
🗣️ ハリーの地元メモ:ここはまさに“普段は見られない景色”。海からそびえる柱状節理の岸壁は圧巻です。波打ち際にわく「水無海浜温泉」(潮が引いたときだけ入れる無料の露天)や、昔の「日浦トンネル(旧道)」など、自分で足を運ばないと出会えない穴場ばかり。北海道のスケールを体で感じたい人に、いちばんおすすめです。
🌲 道東エリア

帯広競馬場・ばんえい競馬
大きなばん馬が重いそりを引いて進む、十勝ならではの競馬。観光として見るだけでも迫力があります。
🗣️ ハリーの地元メモ:ばんえい競馬は、協賛レースの名前を付けられる制度があります。公式サイトでは個人協賛は1口1万円からと案内されています。誕生日や記念旅行の記念に申し込んでみるのも面白いですよ。条件は変わる可能性があるため、申し込み前に公式情報を確認してください。
釧路湿原
日本最大の湿原。地平線まで続く大自然は、まさに“ザ・北海道”です。
🗣️ ハリーの地元メモ:冬の道東では、車で走っているとタンチョウに出会うことがあります。野生動物との距離感が近いのも、北海道らしさのひとつです。
ミルクロード(開陽台へ向かう道)
開陽台へ向かう途中から、地平線まで続くような道と広い空を味わえるエリア。
🗣️ ハリーの地元メモ:私が住んでいたエリアです。目的地に着く前から北海道らしさを感じられるのが、この道の良さ。ここは本当におすすめです。
知床(しれとこ)
手つかずの大自然が残る世界自然遺産。海から見る断崖や滝、知床五湖の散策が人気です。
🗣️ ハリーの地元メモ:秋の道東では、川をのぼる鮭が見られる場所があります。観光名所だけでなく、季節の自然現象そのものが北海道らしい見どころです。
阿寒湖(あかんこ)
温泉街とアイヌ文化(アイヌコタン)が楽しめる湖。遊覧船でマリモにも会えます。
摩周湖・屈斜路湖
透明度の高い神秘の湖。「霧の摩周湖」で知られます。近くの屈斜路湖では、砂浜を掘ると温泉がわく“砂湯”も人気です。

オホーツク海の流氷と島影
冬のオホーツク海側では、海を覆う流氷が見られます。道東の冬を象徴する景色のひとつです。
🗣️ ハリーの地元メモ:知床・根室方面では、晴れた日に海の向こうの島影が見えることがあります。天気次第ですが、見えた時は「道東まで来た」と感じる景色です。

帯広・十勝
広い畑と日高山脈がつくる、北海道らしい大きな景色が魅力。旅の途中で、名物の豚丼やスイーツを楽しむのもおすすめです。
💡 遠出を楽しむコツ
移動時間が長いぶん、「移動そのものを楽しむ」のがコツ。車窓やドライブの景色、 途中の道の駅やご当地グルメも旅の一部です。欲張りすぎず、行き先を2〜3か所にしぼると、 ゆったり満喫できます。⚠ 出かける前に気をつけたいこと
・レンタカー:マイナ免許証(ICカードのみ)だと借りられない会社があります。 従来のカード型免許証もあわせて持参すると安心です。・7月の道東は涼しい:朝晩や霧の日はひんやりするので、羽織るものを1枚。
・運転:道東は給油できる場所が少ない区間も。早めの給油と、エゾシカの飛び出しに注意。
もっと詳しく
このページだけでは、数ある北海道の魅力の一部しか伝えきれません。 北海道に来られる際は、リベシティの各支部で聞いてみるのもおすすめです。 地元の人だから知っている穴場スポットや、季節ごとの楽しみ方を教えてもらえるかもしれません。
画像について
当ページの写真は、本人撮影の写真と、商用利用が可能なWikimedia Commons等の素材を使用しています。
- 函館の夜景(メイン):Fumikas Sagisavas(CC0)
- 函館の裏夜景:あめまん / ぱくたそ、ハリー・ウッター提供
- 城岱牧場からの景色:690 Noda(CC BY 3.0)
- きじひき高原:Ryo FUKAsawa(CC BY 2.0)
- 大沼・駒ヶ岳:Raita Futo(CC BY 2.0)、663highland(CC BY 2.5)、掬茶(CC BY-SA 4.0)、ハリー・ウッター提供
- 釧路湿原:ハリー・ウッター提供
- ミルクロード周辺の道:ハリー・ウッター提供
- 知床:ハリー・ウッター提供
- ばんえい競馬:ハリー・ウッター提供
- 流氷:MaedaAkihiko(CC0)
- タンチョウ:cyberfox(CC BY 2.1 JP)
- 鮭の遡上(網走湖):Okia(CC BY-SA 3.0)
- 阿寒湖:ハリー・ウッター提供、pakku(CC BY 3.0)
- 摩周湖:Miya.m(CC BY-SA 3.0)、Kpravin2(CC BY-SA 4.0)
- 十勝の風景:ハリー・ウッター提供
- 鹿部の間欠泉・恵山の海岸:ハリー・ウッター提供